GrassRoots G-JR-LTD/Pelham Blue:喜多ちゃんのギター買うならこれ

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GrassRoots G-JR-LTD / Pelham Blueについて

『ぼっち・ざ・ろっく!』の喜多ちゃんが使用するギターにもっとも近いギターが販売開始。
今回この記事ではギターの基本スペック、
そして喜多ちゃんのギターとどれだけ近いかについて触れる。

まず、公式情報を見る限りこのGrassRoots G-JR-LTD / Pelham Blueは、
Gibson Les Paul Jrのダブルカッタウェイ仕様をベースにしたモデルである。
=外見上は喜多ちゃんが使っているギターと同じということ。
喜多ちゃんが使用しているGibson Les Paul Jrとの比較についてはこちら

以下、GrassRoots G-JR-LTD / Pelham Blueのスペックについて触れていく。

使用しているマテリアル、仕様
・ボディ:オールマホガニー(ネックも含む)
・指板:ローズウッド
・フレット数:22フレット
・スケール:628mm(ミディアムスケール)
・ピックアップ:GP-1G(P90スタイル)
・コントロール:1ボリューム、1トーン

本家Gibson Les Paul Jrと比べても基本的な仕様は変わりない。
ただし木材、パーツのグレードは大きく異なるため、
サウンド、引き心地は全くの別物。

とはいえオールマホガニーとローズウッドの組み合わせ、
且つ22フレットと考えると割と実用的なギターと考えて良さそう。
コントロールに関してもシンプルな構成のため、
初心者、そしてギターボーカルの方にもオススメできる仕様といえる。

購入を検討する際の注意点

このギターを購入検討する際に1点注意点がある。
それはこのギターがスポットモデルの受注生産品ということ。

基本ESP製品を取り扱う楽器店などからオーダーをかけて購入する形式だ。
つまり予定生産数に達した場合は中古以外で手に入れる方法はない。

ESPはYAMAHAのようにぼっち・ざ・ろっく!と直接的な関わりがない。
そのため長期的にG-JR-LTD / Pelham Blue を販売する可能性は低い。
また、楽器に限ったことではないが、近年木材の高騰や円安の影響でいきなり万単位で価格が上昇することがある。
購入を検討されている方はお早めのご購入をおすすめする。

喜多ちゃんのギターとの比較

ヘッドのロゴ以外見た目はほぼ一緒である。
カラーについても本家Gibson同様にPelham Blueなので一緒。

強いて言えばアニメで見る限り喜多ちゃんのギターはフレット数が21フレット
G-JR-LTD / Pelham Blueは22フレットなのでフレット数が1フレット異なる。
ただ、本家Gibsonも22フレットのため気にしなくて良いだろう。

今後GibsonがGibson Les Paul Jr / Pelham Blueを復刻販売する可能性の低さ、
復刻しても現在の木材価格、円安事情を考えると確実に30万円を上回るため、
ファンアイテムとしてはあまり現実的ではないだろう。

もし喜多ちゃんと同じギターがほしいのであれば、
GrassRoots G-JR-LTD / Pelham Blueは検討する価値あり。

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他の喜多ちゃんギターの候補との比較

主に中華製で類似商品がいくつかあるがあまりお勧めできない。
品質の面もそうだが仮に売却したくなった場合に
GrassRootsはネームバリューがあるためある程度の価格で売却が可能なためだ。

喜多ちゃんのギターに近い仕様のギターはいくつか存在するが、
本家Gibsonを除けばGrassRoots G-JR-LTD / Pelham Blueしかないと考えて良いと思われる。

GrassRootsとは

GrassRootsとはESP系列のブランド。
エントリーモデルをラインナップし、コスパに優れるブランド。

近年は品質も安定しておりエントリー機としては十分。
ただ、これまでGrassRootsについて難癖を付ける人も多く存在した。

その要因は以下の3点
①系列最上位ブランドESPの廉価版をラインナップしているため
②系列の4thブランドのため
③他社が展開する安価ブランドと比較すると高い

①に関してはESPと比較した際の品質差に対する”いじり”である。
そもそもESPは1stブランドであり、GrassRootsは4thブランドという位置づけ。
間には2ndブランドのE-Ⅱ、3rdブランドのEDWARDSが存在する。
そのためESPとGrassRootsは比較すること自体がおかしいのだが、
比較する際のネタとしてESPとGrassRootsを引き合いに出すことが風潮として存在した。

また、③のように他社の安価ブランドより価格設定が高いこともあり、
それがGrassRootsいじりを昇華させていた。

現在はそういったいじりを行うユーザーは減っている。
一部古い思想が残っている者も存在するが、そのうち滅ぶのでスルーしてOK。

GrassRootsを選ぶことは決して恥ずかしいことではないので、
デザイン、色、音…何かしら気に入った要素があれば是非手にとってみてほしい。

まとめ

・G-JR-LTD / Pelham Blueは喜多ちゃんのギターとほぼ見た目が一緒
・喜多ちゃん関係なく初心者、ギターボーカルにお勧めの仕様
受注生産品のため早めの購入を推奨
・GrassRootsはコスパに優れたブランド

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